辻音楽師な日々

現代の竪琴「ライア」を弾いています。              BBS http://rara.jp/leier

2003-01-01から1年間の記事一覧

クリスマス

デイケアセンターでライアアンサンブルによる ミニコンサート。 あったかい空間でした。

生誕

カトリック教会でのクリスマスミサに聖歌隊で参加しました。厳かなグレゴリア聖歌が、聖堂に静かに溶けていきました。

ライア

実は父がこの世で最後に触った楽器、というのはライアなんですよ。 それまでにも私がいろんなライアをいじってるところを父は見ているのですが、 「そんなおもちゃで遊んどらんと、ちったぁまじめに仕事せんかい」 とか言ってあまり良いかををしてなかったん…

臨終の日

【友人への手紙】ところで、父の病状がなんだか不思議なんです。 一昨日の夜、血圧が下がって尿も出なくなってきたので、いよいよか、という感じで病院に呼ばれたのですが、30ぐらいの低血圧状態でも脈拍はまったく乱れず、血色も良いのです。どう見ても今…

友人への手紙4

父は、さらにきめ細かい生命維持管理(?)ができる巨大な機械が据え付けている大きな個室に移動しました。他のベッドから離れてドアも二重なので、ライアーを持っていると、看護士さんが 「思い切り大きな音でも大丈夫ですよ〜」 と中へ入れてくれます。 今…

友人への手紙3

父はずっとICUに入っています。 先生の指示で、音楽が流れていると結構落ち着くということで、 父の枕元にはCD-MDラジカセを置いています。 2日前の夜中に、血圧が急に下がり、病院から呼び出しがありました。行ってみたら、上が40ぐらいしかなかったので…

友人への手紙2

10日間はたっぷり眠っていた父は徐々に回復に向かっております。 場所が場所だけに(肺、肝臓、心臓)まぁ、いつ何があってもおかしくないと覚悟はしていたんですけれど、どう考えても、この人まだ「悟り」きってはいないよなぁ・・・など思っていたら、や…

友人への手紙1

色々とお気遣いありがとうございます。 父は、まぁ相変わらず眠っています。 毎日一度は顔を見て、ライアーを10分弱弾いて居ます。 父は何も言いませんが、病院の人や他の見舞客に声をかけられます。 毎日決まった時間に決まったように楽器ぶら下げて通っ…

父が入院

夕べ遅く、咳が止まらなくなって、救急車で病院に運ばれました。 一旦帰宅後、今朝一番で、主治医の先生の指示に従って入院。 心不全、肺炎、肝炎を起こしているとのことです。

ライアがやってきた

来ました来ました。 コロイのアルトライアーです。 3年ぐらいずっと想い続けていた、あの、アルト君です。 仲良くなれると良いな♪

オープニング

ホスピス開所行事の一環と言うことで、ロビーコンサート。 5人ほどのメンバーで30分のプログラムを3回通した感じ。落ち着いた空間でゆったりした時間を過ごしました。

ホスピス

ライアーで縁のある方が入所しているホスピスで アンサンブルをしてきました。