辻音楽師な日々

現代の竪琴「ライア」を弾いています。              BBS http://rara.jp/leier

今日のおかずは

トリのレバー煮でした(普通)。

私が料理しました(きわめて普通)

私が下ごしらえしました(普通…だよね?)

…丸ごと一羽のニワトリから取り出しました。
(クリスマスも近いし…ん?)

なんか、一人で泣きそうになりながら。
(え?)

いえね。
昨日の朝、近所のおじさんが軽トラに積んで
「おい、トリ、持ってきたぞ」と大きな袋下げてきて。


確かに、トリでした。
…毛をむしっただけの。


(中略)


いえ、肉屋で丸焼き用に下ごしらえしたトリなら料理したことあるんですが。食べる時に各自が解体すれば良いので手間もかからないし。

しかし。デカぃ。

スーパーに並ぶ若鶏ブロイラーさんを想像してはいけません。

丸焼きなんてとんでもない。半分にしてもうちのオープンに入りそうもなく、サムゲタンにチャレンジするという壮大な計画も、入る鍋と必要な火力を考えると、キッチンでは不可。

というわけでおもむろに解体に取りかかったのですが。

このトリ、平飼いで生えてる草やら食べてそこらじゅう走り回って育ち、筋肉モリモリのマッチョ鳥なのですよ。

愛用のヘンケルの洋包丁は文字通り刃も立たず。滅多に使わない菊管の出刃包丁を手に「エイやっ」と降り下ろす私の姿…なんて想像しないで下さい(泣


格闘の末、何とか2羽分が冷凍庫に収まりました。


BGM:モーツァルト魔笛」よりパパゲーノのアリア「私は鶏刺し」
(意味違う)