という名目で、市内の原爆養護特別施設で
ライアー弾いてきた。
滅多に感じる事のない強烈なエネルギーでしたよ。
一般の老人ホームとかケアセンターなんかとちょっと雰囲気が違う。
なんというか・・・エネルギーが強いのだ。
生き地獄と言われるあの戦火の生き残り。背負ってきたもの、
くぐり抜けてきたものの、計り知れない重たさ。
そして、なんという芯の強さ。
「いやぁ、今日は珍しい物みせてもろうた、聞かせてもろうた、
長生きはしてみるもんじゃねぇ」
カラカラと笑う90歳。
うん。
ばぁちゃん、また会いに行くからね。